DNAの遺伝子検査は口コミでも人気!

DNA遺伝子検査は海外では非常にポピュラーなもので、日本でも口コミによって注目を集めています。DNAの遺伝子検査では、自分の食行動・必要な栄養素・太りやすい食べ物・適した運動の種類・脂肪のつきやすい部位・基礎代謝の高さが分かります。

これまで行なってきた食事制限や様々な運動方法と照らし合わせることで、ダイエットが続かなかった原因を見つけることも可能です。

肥満遺伝子のタイプ別に見る効率的なダイエット

◆ 糖質リスク型(β3AR遺伝子)

肥満遺伝子のタイプ別に見る効率的なダイエット

いわゆるリンゴ型のタイプは、糖の代謝が通常よりも低い傾向にあり、お菓子やご飯、パンといった炭水化物が体脂肪となり蓄積します。

また日本酒やビール、梅酒、ロゼワインなども要注意です。ただ、脂質をエネルギーに変換するのが得意な体質のため、たんぱく質である肉や魚、大豆製品を積極的に食べるといいでしょう。糖質リスク型は間違ったダイエットでリバウンドしやすいのも特徴です。

筋トレや有酸素運動によるダイエットが効果的で、足上げ運動や踏み台昇降運動、そしてジョギングや水泳といった全身の筋肉を使うものが向いています。

◆ 脂質リスク型(UCP1遺伝子)

肥満遺伝子のタイプ別に見る効率的なダイエット

洋ナシ型と呼ばれる脂質リスク型タイプは、脂質の代謝が低く、脂身の多い肉や揚げ物、乳製品、体温を下げる食材が体脂肪をつける原因になります。

糖質を分解してエネルギーにするのは得意なため、脂質の少ない白米やそばといった炭水化物は摂っても問題ありません。脂質の分解を助けるものはビタミンB2を多く含む納豆などがおすすめです。

適したダイエット方法では、下半身を鍛えるスクワットや上半身を鍛える腹筋や背筋など、体脂肪をしっかり燃やす高負荷の筋トレを取り入れるといいでしょう。筋肉を鍛えて量を増やすと、基礎代謝が高まって痩せやすい体質になります。

◆ エネルギー消費リスク型(β2AR遺伝子)

バナナ型と呼ばれるタイプで、たんぱく質がエネルギーとして消費されやすい傾向にあります。そのため筋肉がつきにくく、痩せている人と極端に太っている人に分かれるのが特徴です。基礎代謝が高く、糖質や脂質の分解も苦手ではありませんが、一度太るとどんどん痩せにくい体質に変わってしまいます。

まずは筋肉の量を増やすために、食事面ではたんぱく質を積極的に摂り、大きな筋肉を鍛えるダイエットがおすすめです。スクワットや腹筋、背筋など、大きな筋肉に負荷をかける筋トレを行なうといいでしょう。

◆ 糖過剰吸収型(GIPR遺伝子)

β3AR遺伝子と同じように糖質に関連するGIPR遺伝子は、糖の吸収率が高いのが特徴です。糖質の吸収を促すインスリンの分泌を促進し、血液中の糖が細胞へ吸収されやすくなります。また、脂肪細胞への糖の取り込みが促進されることで体脂肪が溜まりやすくなります。

このタイプの方は、ご飯やパンなど炭水化物の食事で太りやすいため、食事を「野菜」「たんぱく質」「炭水化物」の順番にするなど、炭水化物を摂り過ぎないよう意識することが大事です。

◆ 体脂肪蓄積型(TFAP2B遺伝子)

体脂肪(脂質)の燃焼に関するこの遺伝子は、脂肪細胞から血液中に分泌されるホルモン類のコントロールに関係します。

内臓脂肪が増えてくると、脂肪を燃焼させるホルモン(アディポネクチン)の分泌が減少してしまうため、食事制限や軽い運動(有酸素運動)を少しずつ取り入れるなど、生活習慣の改善を心掛けましょう。

◆ 過食型(FTO遺伝子)

肥満関連遺伝子のうち、食欲に関わる遺伝子がこのFTO遺伝子です。本来、FTO遺伝子は食欲のコントロールを行ないますが、何らかの原因でその調整が上手くできなくなると、食欲を増進させるグレリンというホルモンが多くなり、過食傾向が強くなります。自身がそういう体質であるということを自覚した上で、適切な食事と運動を取り入れると良いでしょう。

DNAの遺伝子検査ができるキットも販売中

DNAの遺伝子検査を試してみたい方、またはサービスとして導入したサロン様に向けて、お試しのキットも販売しています。サロン様の場合はお気軽に専用フォームよりご注文ください。一般の方は、お近くの認定サロンまでお問い合わせいただければ対面販売が可能です。

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